お知らせ:英単語学習の教材販売

語源や接辞を用いた英単語帳や類似の教材は、その有効性もあってのことか、市場に多く出回るようになりました。しかし、その教材の全てと言って良いほど、初学者に対しては難易度が高すぎるものばかりですし、1ページ内の単語同士に関連が見出しにくい作りになっていました。一方、この教材は初学者にも扱いやすく、中上級者も見落としてしまいそうな英単語の色々をまとめており、幅広い英語学習者層が「読んで楽しめる」ことを意識しています。用例やQuizにも細かな配慮を施しています。辞書の用例をコピー・アンド・ペーストで並べるのではなく、その単語の使い方が自然と身に付くようにしています。出題形式にも豊富な種類を用意し、かつ、学習のポイントを絞っています。

horn:角(笛)

“horn” には、楽器のホルンのほかにも「角」「警笛」などの意味があります。また、[h]音と[k]音の交替はよく起こる現象で、関連語の “corn”, “corner”, “cornet” はすべて “horn” と同根です。スイスアルプスを代表する山マッターホルンにも “horn” が入っています。ドイツ語 Matterhorn を分解すれば「Matter (牧草地にそびえ立つ)+ horn (角)」となります。そう言えば、この山の形は・・・。

jewel:遊戯

「宝石」を意味する “jewel” は、フランス語で「遊び」を意味するjeuが元になっています。jeuはラテン語のjocusから生まれた語で、英語の “joke” ともつながっています。Quizは比較的なじみのあるものを選んでいますが、宝石に興味のない人には少し難しいかもしれません。半分でも正解すれば上級者では?

air:地表の大気

air [éər] は、空気や大気のほかに、空、そよ風、雰囲気などの意味でも使われる応用範囲の広い語です。「エアロビクス」や「有酸素運動」を指す “aerobics” [eəróubɪks] もairの関連語です。

スピーキング学習のコツ

この記事にたどり着いた人に申し訳ないのですが、スピーキングに関しては「慣れの問題」という結論しか出すことができません。というのも、発音を知らなければ相手の言うことを理解できませんし、話すこともできないからです。当然、英単語や英熟語を知らなければ、言いたいことを表現することができませんし、これを瞬時に組み立てられなければ円滑なコミュニケーションは不可能だからです。また、「慣れ」と言っても、単純に話す練習をすれば良いというものでもありません。

ライティング学習のコツ

英作文に取り組むにあたって、お題の問題文や自分が考えている日本語に該当する英語表現が分からない…といった経験を一度はされたことがあるはずです。そういった人に勧めているのが「和文和訳」という考え方です。漢字表記の通り「日本語を別の日本語に言い換える」という考え方です。その和文和訳の前に、まずは試しに以下の日本語を英訳してみましょう。

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