Lesson 7:長母音②
基本、長母音は日本語とよく似た発音です。しかし、このレッスンで学習する「巻き舌のアー」は、練習が必要な音です。まずは問いの音声を聞きながら、同じ音を出せるようにマネてみましょう。「基本的には同じ綴り字は同じ発音である」という文を書きましたが、例外については「慣れの問題である」とも述べました。コラムでは、そういった例も付しています。
基本、長母音は日本語とよく似た発音です。しかし、このレッスンで学習する「巻き舌のアー」は、練習が必要な音です。まずは問いの音声を聞きながら、同じ音を出せるようにマネてみましょう。「基本的には同じ綴り字は同じ発音である」という文を書きましたが、例外については「慣れの問題である」とも述べました。コラムでは、そういった例も付しています。
母音を少し伸ばして発音する「長母音」の学習です。この音は、Lesson 4 と Lesson 5 で学習した二重母音と明確に区別しなければなりません。アー、イー、ウー…と、日本語の感覚で発音できるので簡単ですが、どういう綴り字に多い発音なのかを押さえながら学習を進めましょう。
英語には、なかなか他の言語には見られない特徴があります。その特徴とは「同じ綴り字でも発音が異なる場合がある」というものです。以下、語末の “ow” に注目してみましょう。同じ “ow” でも発音が異なっていることが分かります。基本、発音と綴り字の間にはルールが存在します。しかし、上の例のようにルールを見つけにくい単語も存在します。こういう単語に関しては「慣れ」の問題になってきますが、原則として「同じ綴り字の単語は同じ発音になる」ことを念頭に、例外に対応していくように心がけましょう。