英熟語学習のコツ

英単語学習と同様、ここでの学習も「用例」が関わってきます。英単語学習の記事で「意味がたくさんあるのではなく、使い方がたくさんある」という話をしました。要約すると、基本的に単語の意味は1つだけで、ある単語と別の単語が組み合わせられた時やその使用状況によって、言葉の意味が決まるという話でした。熟語は、複数の語が組み合わせられた(慣用)表現なので、用例を眺めながら勉強することが効果的です。今回は “look” を扱った熟語(=句動詞)を例に講義します。

英単語学習のコツ

今回の記事は、一つひとつの単語は何を指しているのかが分かっているのに、それが語句として表れたり文として表れたりした時に理解できなくなってしまう…という人に向けて単語の勉強のポイントをまとめてみました。一般的に、現存する英単語の数は100万語よりも多いと言われています。そのうち、生まれながらに英語を話して育った成人は、約2万語から3万語を自由に操っているとされています。これらを一度にできるようになろうとすると心が折れてしまいますし、ましてや全てを丸暗記で片付けようなどとは思わないはずです。

参考書選びのコツ

誰もが納得する良い参考書があれば、その1つが世に出回っているだけで十分です。その一方で、市場には数多くの学習参考書が流通しています。その理由は、その内容の良し悪しとは無関係に、業界の全員が納得できる説明を導き出せていないからです。誤解を恐れずに言い換えると「どの本を選んでも書かれてある内容に大きな差がない」ことになります。したがって、質の良し悪しはあるものの、オススメの参考書は人に選んでもらうのではなく「自分が読みやすい」と感じたものを選定基準にした方が学習を継続できるはずです。

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